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建設業経理士 2級・1級試験  勉強法 解りやすいテキスト。

 担当 前原

〒885-0112 宮崎県都城市乙房町1690-10

テキスト 建設業経理士原価計算

勉強法 テキスト9800円

原価計算・工業簿記を得意にするためには、計算科目なので、基本的な計算のトレーニングは最低限必要です。

@原価計算・工業簿記は、「計算の背後にある理論的な考え方」がとても重要です。

この計算は、こういう理由で、こうやっている。この計算の目的は「・・・の為」だ。これで、「・・・がわかる」と常に考えながら勉強する事が大事です。

原価計算・工業簿記で一番やっかいな事は、問題の最初で条件や指示を読み誤ると、全く点数が取れない可能性がある事ですが、問題分を読みながら、何を言おうとしているのか、何のために?と慎重に意図(理論的背景)を考える事で、そのやっかいなリスクは随分減らす事ができると思います。

 

A原価計算基準を読む

原価計算基準・・・原価計算と工業簿記の「種明かし」はここにあります。もともと昭和何十年に書かれたもの、なんだか古臭いな〜。訳がわからないな〜、って思いますが問題などと解く都度、該当箇所を繰り返し読んでいると、あるとき「目からウロコ」でした。

具体的な計算手続きは2章以降に簡潔に載っています。テキストや本で出てきた、手続きを確認しながら、読み進めると頭の整理になります。また、手続きが煩雑なことから、簿記スクールで時間をかけてやる(総合原価計算の)非度外視法ですが、基準によれば度外視法が原則なのは驚きでした。

そして、原価計算の大切な考え方は1章にまとまっています。個別的な勉強過程で、該当箇所を読んでみていって下さい。幹となる考え方が分かります。

原価計算基準は、簡潔に書いてあるので、分量的には本当に少ないです。実際、私が原価計算と工業簿記が苦手で「うーん、困った!」な時期に、会計士試験の勉強をしていた友人たち(現在は皆さん立派な会計士さん)から、「覚えるくらい読むといい」なんてアドバイスをもらいました。

 

B計算用紙の使い方の工夫

計算用紙は下書きだから、ぐっちゃぐちゃ、だとしたらもったいない。原価計算・工業簿記の場合は計算用紙は特に重要だと思います。簡潔に書くことで、数字の書き間違いによるミスは減らせて問題をスピーディーに解けるようになりますし、何より「今何のために、どの段階の計算をしているのか」といった全体の中の位置を確認しながら解いていくことができるからです。

また、計算用紙を簡潔に書いて残しておくと、間違えた際の見直しにも役に立ちます。「ここをこうしたから(こう考えたから)間違えたんだ・・・」と一目瞭然で、復習に時間の節約にもなると思います。

もし、計算用紙の使い方が分からないという場合は、身近に原価計算が得意、工業簿記が得意♪という人がいたら、計算用紙を見せてもらうと結構参考になりますよ〜。

 

C問題は全て目を通す(ちら見でも断然違う)

今度は、すっごく実践的な?!話になってしまいますが、これはすぐに得点アップにつながる方法です。

問題は最初からやっていってますか?私も基本最初からやっていましたが、最初がもし難しい問題だったり、やっかいな文章表現をされていたりしたら、そこで時間をとられてしまったぶん、他で使うべき時間が無くなってしまいます。

そこで、おすすめしたいのは、一問に、小さな問題が何問かある場合も、一問が大きな一つの問題の場合も、「必ず問題は全て目を通してみる」ことです。最後の方に解ける問題があるかもしれないし、大きな問題の場合でも例えば部門別計算の場合など予定を使ったものはすぐに答えが書ける場合もあったりと、「解ける」ところでまず点数を落とさないことが大事だと思います。

そして、最後まで読んで全体像が分かってから、他の所でじっくり時間を使うと効率的です。
意思決定会計は日商簿記一級の原価計算で出てくる内容です。それまでの原価計算の原価概念とはちょっと違った考え方するので、私の場合最初は激しく戸惑いました。

私が意識して勉強したポイントを参考までにあげておきます(*^_^*)

@直接原価計算の発展型の限界利益・セグメント別・事業部制⇒必ず細かく指示があるのでそれに従って計算すればOKだけど、下のAと合わせて出る場合があるのでAは必ずマスターすべき内容。                                                      

A原価の固変分解⇒直接原価計算では原価を変動費と固定費に分ける必要があるためにやる。方法が色々あるけれど、試験的には簡単な高低点法と連立方程式を使う最小自乗法の練習だけ。ただ、@の直接原価計算をする場合、変動費・固定費をが分かれていないと出来ないので、自分で分けてやって!という問題の場合、これが出来ないとイタイ。

B価格決定⇒目標利益から価格を決定する方法 全部原価でやる方法、部分原価でやる方法の2つがあるけれど、どちらも役立ちもあるけれど、欠点もあり、部分的に問題で使われるだけかなという感想。@の直接原価計算とのからみで、出題可能性があり、計算方法は簡単なため理解しておく。

Cセールスミックス⇒収益を最大にする最適な商品の組み合わせを求める事。制約条件、目的関数、非負条件の定式化・・・セールスミックスは、解くのにもエライ時間がかかるし、出ても出来る人が少ないので、絶対出ないと思う。

D差額原価収益分析⇒原価概念(埋没原価・差額原価・機会原価など)をきっちり押さえ、テキストの基礎問題をマスターするだけで良い。問題分の文章によっていくらでも複雑に制作が可能なため、最終的には読解力勝負となってしまう要素が強いので。初めて見る問題でどれくらい解けたかは、ある意味力試しにはなるけど、何度も復習する必要はないと思う。

E設備投資の経済性計算⇒図をちゃんと書いて、タックスシールズまで出来れば十分。

1.原価計算・工業簿記は簿記ほど「ボリュームもない」上に、簿記よりももっと「理論的」な作りになっています。それなので、頭の中に入りやすいという性質があります。

そして、これらの科目たちを得意にするためには、「計算の背後にある理論的な考え方」をマスターすることが大事で、数学的な向き不向きは関係ありません。(文系あたまでも十分に対応できます)それなので、これらの科目を得点源にするのにそれ程時間がかかりません。

 

2.そして、「理論的」なつくりゆえ、いったんマスターしてしまえば、それほど時間をかけなくても計算力の維持が出来てしまう(最終的には答練の頭出し部分だけで、解法のイメージトレーニングだけとか)ので、余った時間を簿記にまわせて、簿記の力も急上昇できます。




参考
2級は、最初に、日商簿記3級を取得されると良いかもしれません、3級テキストで基礎を学ぶと2級テキストがわかりやすいでしょう 原価計算も会計原則の理解が大事になります。2級は、3時間、3ケ月ぐらいで合格しやすいです。何回も落ちている方は、当社の2級と仕訳を徹底的に覚えてください、合格すると思います、
2級は日商簿記2級を持っているとわかりやすいでしょう。日商簿記2級は難しいです。商業高校では2級まで取得されるみたいです。日商簿記1級を合格されますと、税理士受験資格が得られます。建設業経理士1級も税理士試験並みの難しさと言われます。しかし1級も主婦で合格される方もたくさんいます。ある建設会社の奥さんも、30歳過ぎてから必要に迫られて、合格されました。ご存知のように1級で10点、2級で3点付きますので経営審査事項では大事な点になります。昔は2級は特別講習がありましたが、いまはございません、私は、2級の講師をしていました。仕事をしながらの受験は大変ですが、けっこう皆さん合格されました。建設会社の場合2級を持っていらした方が採用されやすいみたいです。ある主婦の方が、1級を持っているのを隠して、塗装会社に就職されました。1級を持っていることが、社長にばれたことから、その日に正社員に登用され、給与も上がったそうです。1級の力は大きいみたいです。1級の原価計算は、毎日5時間、6ケ月がよいかもしれません。さすがに2級よりもきつくなります。まず最初に原価計算を勉強してください。私の高校の先輩は法学部出身でしたが、1級に合格されました。私は、40歳の時に会社から取得の依頼がありました。日商簿記は持っていました。約3ケ月勉強しました。日商簿記は持っていましたが、忘れていました。会社から2級セミナーに行かせてもらいました。良かったのは、解き方を教えて頂いたことでした。それをもとに何回も問題を解きました。仕訳は最初に語句を覚えるために100回書きました。仕訳も何回も何回も解きました。おかげさまで、1回で合格しました。1級はまだ受験していません、本業がISO審査員ですので、受けていません。1級は、講師の松本先生が主とされていて、当社問題集も執筆されています。当社テキストで合格されたかたはたくさんいます。合格するためには、解き方を理解されることをおすすめします。1級は挫折されないように、していただきたいです。当社1級で、解き方を覚えてください。先生の評語は「がんばれ受験生」です。私は20歳から家庭教師をしています。その後、セミナー講師、コンサルタント、ISO審査員と人に教える仕事をしてまいりました。高校受験で中学校でびりから3番の生徒が、県立に合格しました。合格の秘訣は、合格すると信じることみたいです。2級で不合格の方、1級不合格の方、原価計算を落ちた方、自分は頭がいいと思ってください。私は家庭教師の時に最初に生徒に「私は君は頭がいいともうよ」といいます。そうするとこどは、自信が付きだいたい合格します。私の高校の先生はいつも言っていました。「運転免許が通れば、だいたいの試験は合格する」
これを読んだ皆さんに言います。「あなたは、頭がよいです。2級・1級・原価計算・財務諸表は簡単に合格します」
「本当にあなたは頭が良いのです、1級はあ合格します、まず原価計算が通ります」
「ネットにあなたの1級・2級・原価計算の受験番号が掲載されています」

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