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建設業経理士 2級・1級試験  勉強法 解りやすいテキスト。

担当 前原

〒885-0112 宮崎県都城市乙房町1690-10

建設業経理士7回2級試験

試験問題

  • 私が2級経理士を受験したのは、45歳の時でした。その時にセミナーに行きました。その先生が、その内容で、問題集にされました。PDFですが、解説は大変わかりやすくなっています。声を出して読んでいただければ、講義に出席したのと同じになります。             特にこの問題集は、再受験の方に使用していただけると嬉しいです。

  • 2級解説書 9800円 PDF
  • 仕訳解説書  9800円 PDF
  • 原価計算解説書 9800円 PDF
  • 財務分析解説書 9800円 PDF
  • 財務諸表解説書 9800円 PDF


〔第 1 問〕 浦安建設株式会社の次の各取引について仕訳を示しなさい。使用する勘定科目は下記の<勘定科目群>から選び、
その記号(A〜Z)と勘定科目を書くこと。なお、消費税の会計処理は税抜方式を採用している。また、解答は次に
掲げた(例)に対する解答例にならって記入しなさい。 (20 点)

(例) 現金¥100,000を当座預金に預け入れた。

(1) 市川商事株式会社から倉庫工事¥30,000,000(消費税抜き)の請負契約を受注し、その前受金として同社振出の小切
手¥6,000,000を受取った。
(2) 松戸商事株式会社から工事用資材¥525,000(消費税込み)を仕入れ、その代金のうち半額は手持ちの他人振出しの
約束手形を裏書譲渡し、残額は翌月払いとした。なお、遡及義務については、対照勘定を用いる方法を採用している。

(3) 建物の補修工事を行い、その代金¥997,500(消費税込み)を小切手を振り出して支払った。この支出のうち¥600,000
(消費税抜き)は改良費と認め、残りを修繕費として処理した。
(4) 手持ちの投資有価証券(帳簿価額¥2,500,000)を担保として柏銀行から¥2,000,000を借り入れ、利息¥25,000を差
し引かれた手取額を当座預金とした。なお、有価証券を担保に供したことについても仕訳すること。
(5) 成田建材社に対する工事未払金¥1,500,000を決済日より早く小切手を振り出して支払い、¥9,500の割引を受けた。


<勘定科目群>
A 現金 B 当座預金 C 受取手形 D 材料 E 未収利息 F 仮払金 G 仮払消費税 H 建物 J 投資有価証券 K 差入有価証券 L 支払手形 M 工事未払金 N 未成工事受入金 P 仮受金 Q 借入金 R 有価証券利息 S 仕入割引 T 修繕維持費 U 支払利息 W 割引手形 X 裏書手形 Y 手形裏書義務見返 Z 手形裏書義務

〔第 2 問〕 次の 口口 口 に入る正しい金額を計算しなさい。 (12 点)

(1) 神谷町銀行本店と借越限度額¥1,000,000 の当座借越契約を結んでおり、当座借越の処理について二勘定制を採用して
いる。当座預金勘定の残高が¥180,000 の時に、霞ヶ関工務店に対する工事未払金の支払いのため、小切手¥320,000 を
振り出し、その後¥200,000 の当座振込みがあった。この時点での当座預金勘定の残高は¥ 口口 口 である。

(2) 溜池建設株式会社は、所有していた中古のトラック(簿価¥1,500,000)と交換に他社の中古のトラックを取得し、交
換差金¥200,000 を現金で受け取った。このトラックについて、定額法(耐用年数 5年、残存価額 取得原価の 10%)で
償却すれば、年間の減価償却費は¥ 口口 口 である。

(3) 千代田建設株式会社は、材料について原価に 5%の利益を加算した額を振替価格としている。支店の期末時点における
未成工事支出金に含まれている材料費が¥420,000(そのうち本店仕入分は¥336,000)、材料が¥210,000(そのうち本店
仕入分は¥189,000)としたとき、控除される内部利益は¥ 口口 口 である。

(4) 赤坂建設株式会社は、受取手形記入帳を特殊仕訳帳として使用し、特別欄として完成工事未収入金欄を設けている。A
工事について依頼主振出しの約束手形¥230,000 を前受金として受け取り、また、B工事について工事代金の未収分
¥185,000 を依頼主振出しの約束手形で受け取り、C工事については完成し、引渡しが完了したのでその代金¥320,000
を請求したとしたときに、完成工事未収入金欄の合計は¥ 口口 口 である。

〔第 3 問〕 銚子建設株式会社では、工事を第 1 部門と第 2 部門とで施工している。また、この他、両部門に共通して補助的な
サービスを提供している車両部門、機械部門および材料管理部門があり、これらの補助部門は独立して各部門の原価
管理を実施している。次の<資料>に基づいて、階梯式配賦法により補助部門費を施工部門に配賦し、解答用紙の「部
門費振替表」を完成しなさい。なお、補助部門費に関する配賦は第 1 順位を材料管理部門、第 2 順位を機械部門、第
3 順位を車両部門とする。また、解答の記入において端数が生じた場合には、円未満を四捨五入すること。 (14 点)


− 2 −
<資料>
(1) 「部門費配分表」に集計された各部門費の合計金額
第1部門 ¥2,256,378 第2部門 ¥1,877,923
車両部門 ¥223,115 機械部門 ¥335,698 材料管理部門 ¥400,556
(2) 各補助部門の他部門へのサービス提供度合 (単位:%)
第 1 部 門 第 2 部 門 車 両 部 門 機 械 部 門 材料管理部門
車 両 部 門 45 48 ─ 5 2
機 械 部 門 42 46 4 ─ 8
材料管理部門 39 45 12 4 ─

〔第 4 問〕 次の設問に解答しなさい。 (24 点)

問 1 下に示す費用あるいは損失は、次のいずれの<区分>に属するものか。該当する記号(A〜C)で解答しなさい。
<区分>
A 工事原価として処理する。
B 総原価に含まれるが、期間費用として処理する。
C 非原価として処理する。

1. 出張所における一般の受注促進のための支出
2. 現場作業員の安全管理に関する支出
3. 現場資材の水害による経済価値の犠牲
4. 施工作業現場における道路占用料

問 2 平成×1 年 10 月の工事原価に関する次の<資料>に基づいて、解答用紙に示す月次の「工事原価明細表」を完成し
なさい。
<資料>
1. 月初・月末の各勘定残高の内容(単位:円)
月 初 月 末
イ.材料 69,400 72,300 ロ.未成工事支出金 361,210 362,460 内訳:材料費 143,860 139,780 労務費 56,240 60,840 外注費 123,500 119,750 経 費 37,610 42,090 (経費中、人件費) (24,550) (31,670) ハ.工事未払金 未払賃金 15,400 18,960 未払外注費 18,000 19,500 未払交際費 4,600 5,800 ニ.前払費用 地代家賃 17,000 18,000 保険料 2,350 3,490 2. 材料購買関係の資料(単位:円)
イ.総仕入高 1,867,630 ロ.値引・返品高 39,240 ハ.仕入割引高 38,620
3. 工事費用の支出に関する資料(材料購買関係を除く。単位:円)
賃 金 680,930 外注費 957,610 動力用水光熱費 84,360
機械等経費 109,570 地代家賃 76,680 保険料 9,300
従業員給料手当 114,630 法定福利費 10,760 福利厚生費 31,020
事務用品費 54,390 通信交通費 24,350 交際費 27,560

yahoo google 建設業振興基金 商工会議所 初めての簿記お勧め勉強法
参考
2級は、最初に、日商簿記3級を取得されると良いかもしれません、3級テキストで基礎を学ぶと2級テキストがわかりやすいでしょう 原価計算も会計原則の理解が大事になります。2級は、3時間、3ケ月ぐらいで合格しやすいです。何回も落ちている方は、当社の2級と仕訳を徹底的に覚えてください、合格すると思います、
2級は日商簿記2級を持っているとわかりやすいでしょう。日商簿記2級は難しいです。商業高校では2級まで取得されるみたいです。日商簿記1級を合格されますと、税理士受験資格が得られます。建設業経理士1級も税理士試験並みの難しさと言われます。しかし1級も主婦で合格される方もたくさんいます。ある建設会社の奥さんも、30歳過ぎてから必要に迫られて、合格されました。ご存知のように1級で10点、2級で3点付きますので経営審査事項では大事な点になります。昔は2級は特別講習がありましたが、いまはございません、私は、2級の講師をしていました。仕事をしながらの受験は大変ですが、けっこう皆さん合格されました。建設会社の場合2級を持っていらした方が採用されやすいみたいです。ある主婦の方が、1級を持っているのを隠して、塗装会社に就職されました。1級を持っていることが、社長にばれたことから、その日に正社員に登用され、給与も上がったそうです。1級の力は大きいみたいです。1級の原価計算は、毎日5時間、6ケ月がよいかもしれません。さすがに2級よりもきつくなります。まず最初に原価計算を勉強してください。私の高校の先輩は法学部出身でしたが、1級に合格されました。私は、40歳の時に会社から取得の依頼がありました。日商簿記は持っていました。約3ケ月勉強しました。日商簿記は持っていましたが、忘れていました。会社から2級セミナーに行かせてもらいました。良かったのは、解き方を教えて頂いたことでした。それをもとに何回も問題を解きました。仕訳は最初に語句を覚えるために100回書きました。仕訳も何回も何回も解きました。おかげさまで、1回で合格しました。1級はまだ受験していません、本業がISO審査員ですので、受けていません。1級は、講師の松本先生が主とされていて、当社問題集も執筆されています。当社テキストで合格されたかたはたくさんいます。合格するためには、解き方を理解されることをおすすめします。1級は挫折されないように、していただきたいです。当社1級で、解き方を覚えてください。先生の評語は「がんばれ受験生」です。私は20歳から家庭教師をしています。その後、セミナー講師、コンサルタント、ISO審査員と人に教える仕事をしてまいりました。高校受験で中学校でびりから3番の生徒が、県立に合格しました。合格の秘訣は、合格すると信じることみたいです。2級で不合格の方、1級不合格の方、原価計算を落ちた方、自分は頭がいいと思ってください。私は家庭教師の時に最初に生徒に「私は君は頭がいいともうよ」といいます。そうするとこどは、自信が付きだいたい合格します。私の高校の先生はいつも言っていました。「運転免許が通れば、だいたいの試験は合格する」
これを読んだ皆さんに言います。「あなたは、頭がよいです。2級・1級・原価計算・財務諸表は簡単に合格します」
「本当にあなたは頭が良いのです、1級はあ合格します、まず原価計算が通ります」
「ネットにあなたの1級・2級・原価計算の受験番号が掲載されています」
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