- 長期方針と期間(短期)方針
- 長期計画の策定・公布 長期方針には、売上、工程不良率、在庫金額などの成果方針と、新商品開発、工程無人化、分社化などの方策方針があるが、いずれにせよ企業としての5年、10年後のビジョンを明確にする。
- 期間方針(重点実施項目)の策定・公布 年度方針などの短期の方針である。
最近は、ビジョンと方針を結びつけることが重視されており、例えば5年後に実現する姿であるビジョン(Vision)と、ビジョン実現のために3年から4年後に実行する方策(Strategy)と、直近の1年から2年の間に実行すべき方針(Activities)から構成されるビジョン・戦略・方針(VSA)を設定する企業が増えている[1]。