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原価計算9回


来ていただいてありがとうございます。当社建設業経理士の問題集をよろしくお願いします。
試験情報  建設業振興基金
原価計算
問題  「労務費の計算における手持時間の意味とその処理方法について説明しなさい。」
前回の原価計算の答えの模範解答は
「手 待 時 間 と は 、 工 具 の 手 配 不 良 の た め に 作 業 が で き ず に
待 機 し て い る 工 具 待 ち や 、 停 電 等 で 作 業 が で き ず に 待 機
し て い る 電 気 待 ち な ど 、 労 務 者 の 責 任 以 外 の 原 因 に よ る
遊 休 時 間 を い う 。 手 待 時 間 は 、 す べ て 支 払 賃 金 の 対 象 と
な る が 、 臨 時 的 、 偶 発 的 な 原 因 に よ っ て 生 じ た 手 待 時 間
に 対 す る 賃 金 は 非 原 価 と し て 処 理 す る 。」
重要語句 非原価 遊 休 時 間 支 払 賃 金
まずこの語句の勉強をしなければなりません
参考書を購入して参考書をある程度独理解してください
建設業会計概説1級原価計算 を購入して語句を覚えてください
勉強法
1、過去問で似たような問題がでることもあるので、過去問のまわりも覚えておく
2、勉強時間 平日4時間 休日 全日
3、建設業会計概説1級原価計算 を購入して語句を覚えてください
4、計算問題、解き方を覚える(できれば当社問題集)
                      2016年前原志
私が2級を取得したのは、43歳の時でした。会社から取得の依頼がありましたので、
勉強することになりました。体が弱く(腎臓病)勉強もきついのですが、何とか勉強しました。松本講師のセミナーに参加しました。まず仕訳の用語を百回も書いて覚えました。松本講師の解き方を参考に計算問題を何回も解きました。無事に1回で合格しました。当社の問題集は松本講師の解き方が掲載されています。ぜひ参考にしていただいて合格してください
当社の流れ
1 問題集を購入していただきます。
2 毎日取り組んでいただきます。
3 質問がある場合は、メールで当社へ質問してください。
4 期間は2級で、3ケ月は必要と思います。1級は1年間必要かと思います。
5 仕訳は問題を見て解答が浮かぶようになると良いと思います。
6 1級は語句の意味を理解してください。
7 過去問を試験と同じ時間で、解いて試験に慣れると良いかもしれません。
8 計算問題は1問 分間で解けるように練習してください。問題を見てどこに
  注目するか浮かぶようにしてください。
9 合格すると自分を信じてください これが一番大事です。
10 とにかく毎日勉強することが大事です。
11 覚えにくいときは声を出して覚えてください。
12 語呂合わせで覚えるのも良いかもしれません。
第9 回建設業経理士検定試験
1 級原価計算試験問題
注 意 事 項
1. 解答は、解答用紙に指定された解答欄内に記入してください。解答欄外に記入さ
れているものは採点しません。
2. 金額の記入にあたっては、以下のとおりとし、1ますごとに数字を記入してくだ
さい。
3. 解答は、指定したワク内に明瞭に記入してください。判読し難い文字が記入され
ている場合、その解答欄については採点しません。
4. 消費税については、設問で消費税に関する指示がある場合のみ、これを考慮した
解答を作成してください。
5. 解答用紙には、氏名・受験番号シール貼付欄が2ヵ所あります。2ヵ所とも、氏名
はカタカナで記入し、受験番号は受験票に付いている受験番号シールを貼ってくだ
さい。なお、受験番号シールがないときは、自筆で受験番号を記入してください。
(氏名・受験番号が正しく表示されていないと、採点できない場合があります。)
←一の位
←十の位
←百の位
←千の位
←一万の位
←十万の位
←百万の位
←千万の位
←一億の位
− 1 −
〔第1 問〕 次の設問に対して、それぞれ200 字以内で述べなさい。 (20 点)
問1 汎用の工事関係資機材を製造するメーカーの原価計算と対比して、建設工事の原価計算の特性を説明しなさい。
問2 複数の工事に使用可能な型枠、山留用材、ロープ、シート等の工事原価への賦課方法について説明しなさい。
〔第2 問〕 次の文章は、わが国の原価計算基準もしくは工事契約会計基準に照らして適切か否かを判定しなさい。適切である
場合は「A」、不適切である場合は「B」を解答欄に記入しなさい。 (10 点)
1. 原価計算において予定価格を使う理由は、まず計算の迅速化にあるが、他に、原価の計算について操業度の変動による
配賦の不均衡化を排除する意義が加わる場合がある。
2. 長期の請負工事については、期間損益の平準化のために販売費及び一般管理費の全部あるいは一部を適当な比率で関係
する工事に配分することが適切である。
3. 支店で発生する経費のうち受注営業活動に関する費用は、適切な配賦基準を選定して関係した工事に配賦する必要があ
る。
4. 原価は正常な状態のもとでの活動を前提として測定したものである。したがって工事現場における災害などによる経済
的損失は、原則として工事原価に算入しない。
5. 工事進行基準を適用する場合の工事進捗度の計算において原価比例法を採用する場合、内部統制のしっかりした実行予
算の見積りが肝要である。
〔第3 問〕 栃木建設株式会社では、施工の補助部門として重機械運搬部門と資材管理部門を独立したセンターとして保有して
いる。両補助部門の間においてもサービスの授受があるので、相互配賦法の連立方程式法を用いて補助部門費の配賦
を実施している。
下記の<資料>によって次の設問に解答しなさい。なお、問2 と問3 の計算過程で端数が生じた場合は、各補助部
門の配賦すべき金額の計算及び各工事の配賦金額の計算の結果の段階で円未満を四捨五入すること。 (14 点)
問1 重機械運搬部門を「X」、資材管理部門を「Y」として補助部門費の配賦に必要な連立方程式を解答用紙の所定の欄に
記入して完成しなさい。
問2 この相互配賦法による計算によって、両補助部門から乙工事に配賦される金額の合計額を計算しなさい。
問3 この連立方程式法の計算過程における資材管理部門から重機械運搬部門に対するサービス供与の金額を計算しなさい。
<資料>
1.補助部門費配賦前の部門費
重機械運搬部門費 ¥345,000 資材管理部門費 ¥275,000
2.各補助部門のサービス供与の割合 (単位:%)
甲工事 乙工事 丙工事 重機械運搬部門 資材管理部門
重機械運搬部門 35 26 27 ─ 12
資材管理部門 32 27 31 10 ─
〔第4 問〕 鎌倉建材株式会社では等級製品A及びBを工場で生産している。次の<資料>に基づき等級別総合原価計算を行い、
各製品の月末仕掛品原価と当月完成品原価を算定しなさい。なお、計算の過程において端数が生じた場合は、円未満
を四捨五入すること。 (16 点)
<資料>
1. 生産データ(単位:個)
A製品 B製品
月初仕掛量 150 (80%) 400 (75%)
当月投入量 3,450 3,000
合 計 3,600 3,400
月末仕掛量 500 (88%) 500 (50%)
当月完成量 3,100 2,900
材料は工程始点で投入される。また、( )は加工進捗率である。
− 2 −
2. 原価データ(単位:円)
A製品 B製品
月初仕掛品
直接材料費60,000 89,400
加工費8,100 25,500
当月製造費用
(結合原価)
直接材料費1,638,000
加工費960,000
3. その他
(1)等価係数
A製品 B製品
直接材料費 1 0.8
加工費 1 0.8
(2)月末仕掛品の計算には平均法を使用する。
〔第5 問〕 下記の<資料>は、長崎建設工業株式会社(当会計期間:平成×3 年4 月1 日〜平成×4 年3 月31 日)における平成
×3 年10 月の工事原価計算関係資料である。次の設問に解答しなさい。なお、計算過程で端数が生じた場合は、円未
満を四捨五入すること。 (40 点)
問 1 工事完成基準を採用して平成×3年10月の「完成工事原価報告書」を作成しなさい。
問 2 平成×3年10月末における未成工事支出金の勘定残高を計算しなさい。
問 3 次の@とAの配賦差異を計算しなさい。Aについては、さらに予算差異と操業度差異に分解しなさい。なお、それ
らの差異については、不利差異は「A」、有利差異は「B」を解答用紙の所定の欄に記入し、数字の前にはマイナス
記号等を記入しないこと。
@ N材料の副費配賦差異 A 運搬車両部門費配賦差異
<資料>
1.受注工事の状況
工事番号 工事着工 工事竣工
362 平成×3 年 1 月 (未完成)
363 平成×3 年 2 月 平成×3 年10 月
364 平成×3 年1 0 月 平成×3 年10 月
365 平成×3 年1 0 月 (未完成)
2.月初未成工事原価の内訳 (単位:円)
工事番号 材料費 労務費(労務外注費) 外注費 経費(人件費) 合 計
362 198,900 101,500(73,200) 57,960 41,150(30,490) 399,510
363 69,360 38,090(27,430) 24,080 19,830(11,020) 151,360
(注) ( )の数値は、当該費目の内書の金額である。
3.当月の材料費に関する資料
(1) M材料は特定工事用の引当資材で、予定購入単価(@¥2,840)を設定して工事原価に賦課している。当月の工事別
現場投入量は次のとおりである。
(単位:s)
工事番号 362 363 364 365 合 計
投入量 81 142 275 67 565
(2) N材料は在庫を有する常備資材であり、消費単価はその払出し時点で先入先出法を適用して計算している。当月の
受払いに関するデータは次のとおりである。なお、単価データは副費を含まない購入代価である。
日 付 摘 要 単 価数 量計
10 月1 日 前月繰越 @¥630 210 本¥132,300
4 日 363工事に投入190 本
12 日 仕入れ @¥640 580 本¥371,200
19 日 364工事に投入440 本
N材料については購入時にその材料副費を予定配賦する方法を採用しており、その配賦率は1本当たり¥56である。
また、当月のN材料の副費実際発生額は¥30,960であった。なお、月次における副費配賦差異は、そのまま次月に繰
り越すこととしている。
− 3 −
4.当月の労務費に関する資料
当社では、G作業について常雇作業員による専門工事を実施している。工事原価の計算には予定賃率(@¥2,580)を
使用している。10月の実際作業時間は次のとおりである。
(単位:時間)
工事番号 362 363 364 365 合 計
G作業時間 54 111 232 58 455
5. 当月の外注費に関する資料
当社の外注工事には、重機械提供を含むもの(一般外注)と労務提供を主体とするもの(労務外注)とがある。工事別
の当月実際発生額は次のとおり。
(単位:円)
工事番号 362 363 364 365 合 計
一般外注 57,860 100,420 295,030 74,480 527,790
労務外注 180,840 296,510 339,780 157,850 974,980
当社では、労務外注費は、完成工事原価報告書においては労務費に含めて記載している。
6.経費に関する資料
(1) 直接経費の内訳 (単位:円)
工事番号 362 363 364 365 合 計
労務管理費 43,840 96,400 108,470 42,920 291,630
従業員給料手当 58,760 100,570 134,210 41,140 334,680
法定福利費 7,260 12,730 15,080 4,930 40,000
福利厚生費 10,740 28,140 36,690 9,860 85,430
その他 24,510 30,750 47,850 20,160 123,270
計 145,110 268,590 342,300 119,010 875,010
(注) 経費に含まれる人件費の計算において、退職金及び退職給付引当金繰入額は考慮しない。
(2) 役員であるQ氏は主任施工管理技術者であって、役員報酬のうち担当した当該業務に係る分は、従事時間数により
工事原価に算入している。また、工事原価と一般管理費の業務との間には等価係数を設定している。関係データは次
のとおり。
ア.Q氏の当月役員報酬額 ¥592,200
イ.施工管理業務の従事時間 (単位:日)
工事番号 362 363 364 365 合計
従事日数 ─ ─ 48 12 60
ウ.役員としての一般管理業務は120時間であった。
エ.業務間の等価係数(業務1時間当たり)は次のとおりである。
施工管理 1.5
一般管理 1.0
(3) 当社の常雇作業員によるG作業に関係する経費については、運搬車両部門費として予定配賦法(変動予算方式)を
採用している。関係の資料は次のとおりである。
ア.当会計期間について設定された実行予算
固定費予算(年額) ¥2,092,500
変動費予算(年額) ¥1,551,240
その基準運転時間 G労務作業 年間 5,580時間
イ.当月の運搬車両部門費の実際発生額は¥293,511であった。
ウ.月次の原価計算に使用される許容予算額の計算
a.固定費 月割経費とする。
b.変動費 実際時間に基づく許容予算額を計算する。
エ. 運搬車両部門費はすべて人件費を含まない経費である。

まず初めに下記等の語句を百回くらい書いて覚えてください。
仕訳問題集に仕訳があります。この語句の組み合わせを覚えることが大事になります。意味も覚えてください。例当座預金 会社名義の銀行貯金 手形を発行可能
当座預金 1 0 0 0 0 0 A 現金 1 0 0 0 0 0
未成工事受入金 160;2600000 完成工事高 5000000
完成工事未収入金24000000
完成工事原価 60; 4500000 未成工事支出金4500000
投資有価証券 2 4 6 0 0 0 0  当座預金 2 4 6 0 0 0 0
未成工事支出金1 8 5 0 0 0 0 0    当座預金8500000
                      支払手形1000000
雑損失 2 4 3 0 0   現金 2 4 3 0 0
修繕引当金500,000   当座預金 900000
機械装置400,000






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