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財務分析14回


来ていただいてありがとうございます。
私が2級を取得したのは、43歳の時でした。会社から取得の依頼がありましたので、
勉強することになりました。体が弱く(腎臓病)勉強もきついのですが、何とか勉強しました。松本講師のセミナーに参加しました。まず仕訳の用語を百回も書いて覚えました。松本講師の解き方を参考に計算問題を何回も解きました。無事に1回で合格しました。当社の問題集は松本講師の解き方が掲載されています。ぜひ参考にしていただいて合格してください
当社の流れ
1 問題集を購入していただきます。
2 毎日取り組んでいただきます。
3 質問がある場合は、メールで当社へ質問してください。
4 期間は2級で、3ケ月は必要と思います。1級は1年間必要かと思います。
5 仕訳は問題を見て解答が浮かぶようになると良いと思います。
6 1級は語句の意味を理解してください。
7 過去問を試験と同じ時間で、解いて試験に慣れると良いかもしれません。
8 計算問題は1問 分間で解けるように練習してください。問題を見てどこに
  注目するか浮かぶようにしてください。
9 合格すると自分を信じてください これが一番大事です。
10 とにかく毎日勉強することが大事です。
11 覚えにくいときは声を出して覚えてください。
12 語呂合わせで覚えるのも良いかもしれません。
第14 回建設業経理士検定試験
1級財務分析試験問題
注 意 事 項
1. 解答は、解答用紙に指定された解答欄内に記入してください。解答欄外に記入さ
れているものは採点しません。
2. 金額の記入にあたっては、以下のとおりとし、1ますごとに数字を記入してくだ
さい。
3. 解答は、指定したワク内に明瞭に記入してください。判読し難い文字が記入され
ている場合、その解答欄については採点しません。
4. 消費税については、設問で消費税に関する指示がある場合のみ、これを考慮した
解答を作成してください。
5. 解答用紙には、氏名・受験番号シール貼付欄が2ヵ所あります。2ヵ所とも、氏名
はカタカナで記入し、受験番号は受験票に付いている受験番号シールを貼ってくだ
さい。なお、受験番号シールがないときは、自筆で受験番号を記入してください。
(氏名・受験番号が正しく表示されていないと、採点できない場合があります。)
←一の位
←十の位
←百の位
←千の位
←一万の位
←十万の位
←百万の位
←千万の位
←一億の位
− 1 −
〔第1 問〕 次の設問に答えなさい。解答にあたっては、各設問とも指定した字数以内で記入すること。 (20 点)
問1 健全性分析の意義について述べなさい。(300 字以内)
問2 健全性分析のうち、固定資産と長期的な調達資本とのバランスに関する2 つの比率を挙げ、その比率の名称を解答用
紙の所定の欄に記入し、それぞれについて説明しなさい。(各100 字以内)
〔第 2 問〕 次の文の 口口 口 の中に入る適当な用語を下記の<用語群>の中から選び、その記号(ア〜ニ)を解答用紙の所
定の欄に記入しなさい。 (15 点)
原価、営業量、利益の関係を分析するためには、一般的な損益計算書とは異なり、売上高から 口口1 口 を差し引い
て 口口2 口 を計算し、 口口2 口 から 口口3 口 を差し引いて 口口4 口 を計算する方式が採用される。このような損
益計算書のタイプは、直接原価計算方式の損益計算書と呼ばれている。これらの関係の分析のためには、費用を
口口5 口 との関連に基づいて分解する必要がある。損益分岐点分析は、このような費用の分解に基づく分析の中心的
な技法であるが、企業の売上高が損益分岐点からどれだけ離れているかによって、収益性が安定しているかを判定する
ことができる。その比率の 1つである 口口6 口 は、この比率が低いほど、収益性は安定しているといえる。
損益分岐点分析を応用して、貸借対照表を活用した均衡分析を行う手法が、総収益(売上高)と 口口7 口 が一致す
る分岐点を求める 口口8 口 分析である。そのためには 口口7 口 を 口口9 口 と 口口10 口 に分解しておかなければな
らない。 口口10 口 は 口口8 口 分析の分子となる。
<用語群>
ア 安全余裕率 イ 売上原価 ウ 営業利益 エ 限界利益
オ 高低2 点法 カ 他人資本 キ 固定的資本 ク 固定費
コ 最小自乗法 サ 事業利益 シ 自己資本 ス CVP
セ 資本回収点 ソ 生産性 タ 操業度 チ 総資本
ト 損益分岐点比率 ナ 変動的資本 ニ 変動費
〔第3 問〕 次の<資料>に基づいて(A)〜(D)の金額を算定し、解答用紙の所定の欄に記入しなさい。この会社の会計期
間は1 年である。なお、解答に際しての端数処理については、解答用紙の指定のとおりとする。 (20 点)
<資料>
1.貸借対照表
貸借対照表
(単位:百万円)
(資産の部) (負債の部)
現金預金 27,100 支払手形 4,400
受取手形 7,300 工事未払金 ( C )
完成工事未収入金 85,000 短期借入金 × × ×
未成工事支出金 48,500 未払法人税等 1,600
材料貯蔵品 × × × 未成工事受入金 34,000
流動資産合計 ( A ) 流動負債合計 × × ×
建物 46,500 長期借入金 50,000
機械装置 23,800 固定負債合計 50,000
工具器具備品 22,900 負債合計 × × ×
車両運搬具 15,650 (純資産の部)
建設仮勘定 6,500 資本金 80,000
投資有価証券 ( B ) 資本剰余金 32,000
固定資産合計 × × × 利益剰余金 29,000
純資産合計 141,000
資産合計 × × × 負債純資産合計 × × ×
− 2 −
2.損益計算書(一部抜粋)
損益計算書
(単位:百万円)
完成工事高 × × ×
完成工事原価 612,000
完成工事総利益 × × ×
販売費及び一般管理費 × × ×
営業利益 × × ×
営業外収益
受取利息配当金 1,215
その他 2,505
営業外費用
支払利息 4,800
その他 × × ×
経常利益 ( D )
3.関連データ(注1)
総資本経常利益率 2.80% 経営資本営業利益率 3.80%
完成工事高総利益率 15.00% 流動比率(注2) 160.20%
当座比率(注2) 159.20% 自己資本比率 47.00%
金利負担能力 02.45倍 支払勘定回転期間 0.99月
(注1) 算定にあたって期中平均値を使用することが望ましい比率についても、便宜上、期
末残高の数値を用いて算定している。
(注2) 流動比率および当座比率の算定は、建設業特有の勘定科目の金額を控除する方法に
よっている。
〔第4 問〕 次の<資料>に基づき、下記の設問に答えなさい。なお、期中平均値を使用すべき場合であっても、期末の数値を
用いて計算すること。また、解答に際しての端数処理については、解答用紙の指定のとおりとする。 (15 点)
<資料>
1. 完成工事高 ¥26,400,000
2. 完成工事原価の内訳
材料費 ¥4,950,000
労務費 ¥3,168,000
(うち労務外注費 ¥2,376,000)
外注費 ¥9,900,000
経費 ¥1,782,000
(うち人件費 ¥594,000)
3. 完成工事原価率 75%
4. 資産の内訳
流動資産 ¥1,538,000
有形固定資産 ¥6,560,000
(うち建設仮勘定 ¥230,000)
無形固定資産 ¥482,000
投資その他の資産 ¥216,000
5. 職員数
技術系 90 人
事務系 30 人
問 1 労働生産性を計算しなさい。
問 2 労働装備率を計算しなさい。
問 3 資本集約度を計算しなさい。
問 4 労働生産性は、1人当たり完成工事高× 口口 口
の2つの要因に分解することができる。 口口 口
の要因の数値を
計算しなさい。
− 3 −
〔第5 問〕 青森建設株式会社の第24 期(決算日:平成×2 年3 月31 日)及び第25 期(決算日:平成×3 年3 月31 日)の財務
諸表並びにその関連データは<別添資料>のとおりであった。次の設問に解答しなさい。 (30 点)
問1 第25 期について、次の諸比率(A〜J)を算定しなさい。期中平均値を使用することが望ましい数値については、そ
のような処置をすること。なお、解答に際しての端数処理については、解答用紙の指定のとおりとする。
A 総資本事業利益率 B 完成工事高キャッシュ・フロー率 C 運転資本保有月数
D 立替工事高比率 E 未成工事収支比率 F 流動負債比率
G 固定比率 H 借入金依存度 I 棚卸資産回転期間
J 設備投資効率
問2 同社の財務諸表とその関連データを参照しながら、次に示す文の 口口 口 の中に入れるべき最も適当な用語・数値
を下記の<用語・数値群>の中から選び、記号(ア〜モ)で解答しなさい。期中平均値を使用することが望ましい数値
については、そのような処置をし、小数点第3位を四捨五入している。
(1) 収益性を分析する指標のうち、株主に対する報酬の程度をあらわす比率を 口口1 口 という。同社の第 25 期の
口口1 口 は 口口2 口 %である。 口口1 口 は、総資本の活動効率あるいは回収程度をあらわす比率である
口口3 口 、企業のすべての活動に基づく収益性をあらわす比率である 口口4 口 、そして企業財務の 口口5 口 を
示す 口口6 口 の逆数の 3つに分解することができる。同社の第 25期の 口口6 口 は 口口7 口 %である。
(2) 当座比率が決算日現在の時点的な 口口8 口 を測定しようとするものであるのに対して、 口口9 口 は、流動負債
に対して営業活動の1年間の現金および現金同等物創出能力がどの程度であったかを測定しようとするものである。
同社の第25期の 口口9 口 は 1 10 %である。
<用語・数値群>
ア 完成工事高経常利益率 イ 完成工事高当期純利益率ウ 総資本経常利益率エ 総資本当期純利益率
オ 自己資本当期純利益率 カ 配当性向 キ 総資本回転率 ク 自己資本回転率
コ 自己資本比率 サ 現金預金手持月数 シ 財務レバレッジ ス 負債比率
セ 営業キャッシュ・フロー対流動負債比率 ソ 流動比率 タ 収益性
チ 流動性 ト 健全性 ナ 0.82 ニ 2.72
ネ 4.62 ノ 18.14 ハ 104.54 フ 111.09
ヘ 112.65 ホ 140.82 ム 451.33 モ 551.33
− 4 −
第5問<別添資料>
青森建設株式会社の第24期及び第25期の財務諸表並びにその関連データ
貸 借 対 照 表
(単位:百万円)
第24期 第25期 第24期 第25期
平成×2年3月31日現在平成×3年3月31日現在 平成×2年3月31日現在平成×3年3月31日現在
(資産の部) (負債の部)
T 流動資産 T 流動負債
現金預金 47,800 55,200 支払手形 1,100 1,400
受取手形 13,600 16,900 工事未払金 190,400 166,000
完成工事未収入金 211,800 183,700 短期借入金 111,000 90,000
有価証券 10,500 9,200 1年内償還の社債 5,000 5,000
未成工事支出金 18,500 15,400 未払金 5,600 5,700
材料貯蔵品 140 160 未払法人税等 3,600 400
短期貸付金 26,400 10,700 未成工事受入金 33,700 32,500
繰延税金資産 30,700 31,200 完成工事補償引当金 1,700 1,800
その他流動資産 11,200 8,900 工事損失引当金 8,600 11,000
貸倒引当金 △900 △700 その他流動負債 4,200 2,500
[流動資産合計] 369,740 330,660 [流動負債合計] 364,900 316,300
U 固定負債
社債 38,000 48,000
U 固定資産 長期借入金 73,000 70,000
1.有形固定資産 繰延税金負債 9,500 12,500
建物 25,000 22,000 退職給付引当金 27,600 28,000
構築物 1,600 1,400 [固定負債合計] 148,100 158,500
機械装置 1,600 1,900 負債合計 513,000 474,800
車両運搬具 300 200
工具器具備品 860 740
土地 73,500 73,500 (純資産の部)
建設仮勘定 2,700 5,900 T 株主資本
有形固定資産合計 105,560 105,640 1.資本金 40,000 40,000
2.無形固定資産 2.資本剰余金
借地権 1,300 1,300 資本準備金 22,000 22,000
ソフトウェア 1,000 900 資本剰余金合計 22,000 22,000
無形固定資産合計 2,300 2,200 3.利益剰余金
3.投資その他の資産 利益準備金 4,800 4,800
投資有価証券 78,200 78,500 その他利益剰余金 24,500 22,500
関係会社株式 37,200 38,500 利益剰余金合計 29,300 27,300
長期貸付金 1,800 1,800 4.自己株式 △2,800 △2,800
破産更生債権等 200 300 [株主資本合計] 88,500 86,500
繰延税金資産 17,200 15,100 U 評価・換算差額等
その他投資 8,400 7,700 その他有価証券評価差額金 18,500 18,700
貸倒引当金 △600 △400 [評価・換算差額等合計] 18,500 18,700
投資その他の資産合計 142,400 141,500 純資産合計 107,000 105,200
[固定資産合計] 250,260 249,340
資産合計 620,000 580,000 負債純資産合計 620,000 580,000
〔付記事項〕
1.流動資産中の貸倒引当金は、受取手形と完成工事未収入金に対して設定されたものである。
2.その他流動資産は営業活動に伴うものであるが、当座の支払能力を有するものではない。
3.投資その他の資産は、すべて営業活動に直接関係していない資産である。
4.引当金及び有利子負債に該当する項目は、貸借対照表に明記したもの以外にはない。
5.第25期において繰越利益剰余金を原資として実施した配当の額は6,900百万円である。
− 5 −
損 益 計 算 書
(単位:百万円)
第24期
自 平成× 1 年4 月 1 日
至 平成× 2 年3 月3 1 日
第25期
自 平成× 2 年4 月 1 日
至 平成× 3 年3 月3 1 日
T 完成工事高 621,000 588,000
U 完成工事原価 584,000 552,000
完成工事総利益 37,000 36,000
V 販売費及び一般管理費 29,400 28,300
営業利益 7,600 7,700
W 営業外収益
受取利息 100 100
受取配当金 3,300 3,600
その他営業外収益 1,800 5,200 1,300 5,000
X 営業外費用
支払利息 2,600 2,900
社債利息 600 700
為替差損 1,100 1,000
その他営業外費用 1,300 5,600 1,600 6,200
経常利益 7,200 6,500
Y 特別利益 4,800 4,300
Z 特別損失 1,200 3,100
税引前当期純利益 10,800 7,700
法人税、住民税及び事業税 2,400 4,200
法人税等調整額 700 3,100 △1,400 2,800
当期純利益 7,700 4,900
〔付記事項〕
1.第25 期における有形固定資産の減価償却費及び無形固定資産の償却費の合計額は4,800 百万円である。
2.その他営業外費用には、他人資本に付される利息は含まれていない。
キャッシュ・フロー計算書(要約)
(単位:百万円)
第24期
自 平成× 1 年4 月 1 日
至 平成× 2 年3 月3 1 日
第25期
自 平成× 2 年4 月 1 日
至 平成× 3 年3 月3 1 日
T 営業活動によるキャッシュ・フロー7,820 9,280
U 投資活動によるキャッシュ・フロー△9,360 1,240
V 財務活動によるキャッシュ・フロー3,940 △3,120
W 現金及び現金同等物の増減額 2,400 7,400
X 現金及び現金同等物の期首残高 45,400 47,800
Y 現金及び現金同等物の期末残高 47,800 55,200
完成工事原価報告書 各期末時点の総職員数
(単位:百万円)
第24 期 第25 期
総職員数 8,750 人 8,250 人
第24期
自 平成× 1 年4 月 1 日
至 平成× 2 年3 月3 1 日
第25期
自 平成× 2 年4 月 1 日
至 平成× 3 年3月3 1 日
T 材料費 74,500 71,200
U 労務費 54,500 53,600
(うち労務外注費) (52,100) (49,800)
V 外注費 366,500 342,750
W 経費 88,500 84,450
完成工事原価 584,000 552,000


まず初めに下記等の語句を百回くらい書いて覚えてください。
仕訳問題集に仕訳があります。この語句の組み合わせを覚えることが大事になります。意味も覚えてください。例当座預金 会社名義の銀行貯金 手形を発行可能
当座預金 1 0 0 0 0 0 A 現金 1 0 0 0 0 0
未成工事受入金 160;2600000 完成工事高 5000000
完成工事未収入金24000000
完成工事原価 60; 4500000 未成工事支出金4500000
投資有価証券 2 4 6 0 0 0 0  当座預金 2 4 6 0 0 0 0
未成工事支出金1 8 5 0 0 0 0 0    当座預金8500000
                      支払手形1000000
雑損失 2 4 3 0 0   現金 2 4 3 0 0
修繕引当金500,000   当座預金 900000
機械装置400,000



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